レイキの源流に靈氣

レイキというと、ほとんどが西洋レイキを指します。もともとは慶応元年生まれの臼井甕男さんが考案した臼井靈氣療法がはじまりで、日系の高田ハワヨさんが日本で習った後にハワイで「Reiki」を教えたことから世界中に広まりました。
(この歴史は大河ドラマ並に面白いですよ!)

Reikiは日本に逆輸入されてレイキとなるまでに、キリスト教中心の欧米文化に適応して進化を遂げていました。オリジナルから欠けてしまったものもありました。一方、日本では戦争などの影響で元の流れほぼ自然消滅状態でした。それで昔の資料を探し出し、復刻したのが直傳靈氣となります。

西洋レイキは女性らしく、癒やし・癒やされ、暖かいイメージがあります。一方、靈氣の創始者の臼井さんは新聞記者や政治家の秘書も経験し、禅寺で断食修行して悟りを得た人です。初期メンバーはまだサムライの雰囲気が残り、当時の日本を動かしていたようなそうそうたる紳士たちが並んでいました。中には軍医もいました。

靈氣は、癒やしというよりは治療、サロンというよりは道場のイメージです。ティーチャーではなく師範ですし。日本の武道的なカルチャーが感じられます。なので「ヒーリングとかセラピーなんてチャラくてやってられるか!」という硬派な人には断然向いていると思います。

私はレイキを知る前に直傳靈氣に出会ってしまったので、直傳靈氣しか習っていませんが、直傳靈氣はメンタルよりフィジカル(肉体)の回復に重点をおいてるようです。

(なのに実践しているとメンタルが強化されていきます。不思議)

ちょっとした不具合なら自分で対処できるので、投薬や通院の頻度が下がります。手を当てるだけなので副作用も大がかりな装置も必要なく、いつでも、一生使えるのでコスパもいいです。

直傳靈氣セミナーで靈氣が使える「手」を自分のものにしてください。お手伝いいたします。

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