上手に自分を愛しましょう
自己愛性パーソナリティ障害ってネーミングがよくないと思うのです。
(境界性もテキトー感がある)
自己愛性・・とは、例えば自分中心となるあまりに他人と調和できない人などを指すようですが、そこに愛はないと思うんですね。
それは愛ではありません。
本当に自分を愛せる人は周囲も愛します。
対人関係は自分の内面との鏡なので。
だから周囲と調和できます。
愛するとは、その対象が(他人だろうと自分だろうと)幸せになるような行動をとります。愛する対象を孤独や窮地に追いやったりしません。
問題は分断だと思うのです。
自分と何かの間に壁を作ってしまうこと。そして優劣で比較したり、攻撃したり。それで周囲が困ってしまう。
自己愛性・・にあたるのは保身や防御、自意識(self-consciousness)、特別意識(specialness)とかではないかしら。
愛とは共存やワンネスを実現するものだと思います。
自分を上手に愛することって難しいです。でもいろんなことに波及するからとても大事。自分を上手に愛しましょう。