奥の手

直傳靈氣の講習は「前期」と「後期」に分かれています。
昔は「初伝」と「奥伝」と言ったそうです。

前期(初伝)では歴史からやり方など、一通り解説します。これでまずは手を当てるセラピーが「できる」ようになります。その後に練習を積むことで、手の感覚が研ぎ澄まされ、より上手になっていきます。

でも相手に手が届かなかったら?
(相手が遠方にいる、触れられないなど)

そこで出てくるのが後期、かつての奥伝です。

まさに「奥の手」。

後期では相手が遠くにいることを想定した、遠隔靈氣を習います。なぜ?どうやって?と説明すると長くなるので、画像でヒントだけ。

とはいえ・・
遠隔については・・なかなか信じられないですよね。

でも、例えば、親しい人に何かあったとき、大規模な災害が起きたとき、遠くで苦しんでいる誰かに向けて何かを願わずにはいられません。それが人情ですし、自然なこと。

そうした祈りは多少なりとも相手に伝わり、心を励ましたり、元気を与えたりします。そういうことが全く起きないとしたら、私たちは祈ることなんてしないと思うのです。

人間の「気(spirit)」は場所や時間を越えて伝えることができて、そのための方法があるのだと申しあげておきます。そう考える癒やしの形もあるのだと。

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しあさって(2月24日)の練習会・体験会は予定通り実施します。今後の予定や要項などは以下の通りです。ご興味がありましたら、どうぞお越しください。まだ参加者が少ないのでゆったり体験できるかと思います。

2月24日(祝)10時半~17時
3月14日(土)10時半~17時
3月23日(月)10時半~17時
4月16日(木)10時半~17時

○10時半から靈授(修了者のみ)
○修了者以外の方は11時からお越しください。
○参加費は1000円です。お茶菓子をご用意します。
○施術体験をご希望なら時間帯をご予約ください。

風邪の症状や感染が疑われる状態であれば、他の参加者さんとの接触を避けるため、遠隔か個人セッションとなるように日時を調整させていただくかもしれません。ご相談ください。