れいきとは

れいきとはヒーリングのひとつです。弱ったところに手を当てます。
基本的には、ただそれだけ。とてもシンプルです。

手を通じて元気の気(エネルギー)が流れます。
スマホなら充電する、植物なら日光をあてる、そんなイメージです。

体に元気のエネルギーをチャージすることで、体も心も本来の働きができるように。

人間の体はとてもよくできています。ケガすれば修復しますし、外敵が侵入すれば排出または撃退します。必要なところに酸素や栄養を運び、ホルモンを出し、細胞や臓器が連携するようにできています。しかし体が弱り、本来の働きが滞ると、不調や病気などの問題が表れます。れいきは元気の気を流すことで本来あるべき姿、健康な状態に導こうとします。

れいきは自己治癒を追求した姿と考えてもいいと思います。

※医療や治療ではありません。宗教とも関係ありません。

れいきの施術

基本的には弱ったところ、痛みがあるところに手を当てます。
椅子に座る、あるいはベッドに横になった状態で行います。

時間はかかります。
不調にもよりますが少なくても1回につき30~60分、慢性的なものなら何日も続けます。
突発的なケガや痛みなら、短時間でおさまることが多いです。

家庭内でちょっとしたケガや風邪の引きはじめに、家族が「大丈夫?」と手を当てて安心感を与えるような感覚です。病院での治療との併用はできますが、医療にとってかわるものではありません。

応用編として、離れたところかられいきを送る遠隔れいきもあります。

歴史~靈氣からレイキへ

れいきは大正時代に臼井甕男(うすいみかお)さんが「心身改善臼井靈氣療法」を考案したのが始まりです。

戦前まで数万人が実践していたと言われています。関東大震災直後、臼井さんは靈氣を駆使してけが人の治療にあたったそうです。しかし戦争の混乱、西洋医療の普及などで、次第に日本では靈氣は忘れ去られてしまいました。

ところが。昭和初期に日本で心身改善臼井靈氣療法を習った高田ハワヨさんがハワイでReikiとして伝えたところ、世界中に広まりました。今ではReikiの実践者は世界で数百万人いると言われています。後に日本に逆輸入されてレイキ(または西洋レイキ)と呼ばれています。

靈氣もReikiもレイキも元をたどれば同じなのです。

医療との関わり

日本で医療や治療で靈氣やレイキが関与することはありませんが、海外の大学病院(ジョンズホプキンズ大学やクリーブランドクリニック)ではReikiを治療後のケアやトリートメントとして紹介しています。BWHでは8年で4万件のReikiセッションを実施したり、プラクティショナー(実践者)育成するなど、力が入っています。このくらい大規模に実施すれば定量的に何かが見えてきそうですね。以下、興味深い海外のReikiに関するページです。

○Medical Reiki Works
What is Medical Reiki?

○Cleveland Clinic
Treatments & Services

○Brigham and Women’s Hospital
BWH Volunteer Reiki Program

(もともとれいきは日本で生まれたものなので、もっと日本で研究と実践が進むといいなぁ・・)

直傳靈氣セミナー

直傳靈氣セミナーは前期と後期に分かれています。オリジナルでは初伝と奥伝と呼ばれていました。前期で靈氣の基礎から手の当て方を学び、靈氣ができるようになります。後期はメンタルからくる不調の対処法と遠隔靈氣について学びます。日常的に自分または家族に靈氣を施したいなら、前期で十分です。

○前期(9時間、基本的に1日半)
靈氣の歴史、靈氣における考え方(五戒)、病腺、靈氣の上達法などを靈授と実践を交えながら学びます。

○後期(6時間、基本的に1日)
メンタルからくる不調の対処法や遠隔靈氣について、靈授と実践を交えながら学びます。

L’Arbre de Vieでは前期のみ、2人そろえば開講いたします。

西洋レイキセミナー

西洋レイキセミナーは、ファースト、セカンド、サードの3回に分かれています。ファーストは基本知識と最初の実践、セカンドはシンボル活用と遠隔レイキ、サードはハイヤーセルフとのコンタクトなどを扱います。それぞれ1日ずつで行います。

L’Arbre de Vieではファーストからサードまで、1人から開講いたします。

セミナーに興味があれば

直傳靈氣セミナーと西洋レイキセミナーの前に、希望する方には簡単な入門編をオンライン(Zoom)で無料でご提供いたします。どちらを受講するか迷われているなら、ぜひご相談ください。

お申し込みはコンタクトフォームからどうぞ。ご連絡、おまちしております。