ケガに靈氣
お世話になっている方が日帰りで手術するというので、病院帰りに立ち寄ってもらい、靈氣させていただきました。
皮膚の手術なので、切り傷ができたようなもの。
靈氣は創傷や火傷など突発的な傷には効果的と言われています。時間が経てば自然に治せる傷なら、再生が早く進むと感じる人は多いようです。「手を当てたところは早く治った/傷が残らなかった」と聞いたこともあります。
基本的に靈氣は患部に手のひらを当てます。しかし患部が虫刺されとかピンポイントだと指を当てるのです。今回は切創で患部が狭いので、指を当てることにしました。
ただし指だと、広角レンズではなく望遠レンズのように、範囲が狭くなるので、狙いを外さないようにしなくてはなりません。
皮膚から数センチ離れたところから(感染に配慮し、傷に直接触れないように)、傷の形に合わせて「チョップ」するような手で、傷があるところに向けました。ウルトラマン系の何かが手の先から、傷の形に合わせて平面的なビームを出しているみたいな姿です(あやしいw)。
タオルを当てているので傷がどこか見えないのですが、けっこう分かりました。靈氣は患部が回復に使う何かを「吸う」感じ。私はパイプ役となり「通す」感じ。
今回患部が狭いので、指の位置を動かすと「吸われる」感じが違うのが分かりました。あるところでは磁石で吸い寄せられるような感覚があるのです。見えないけど「傷はここなのね」と分かりました。
そうした「吸われる」感覚がなくなるくらいまで続けるのが理想的です。傷だと短時間ですみます。
もし手術で負傷する予定があるとか、ケガしたのであれば、病院帰りにお立ち寄りになるのもいいですよ。お部屋を開けてお待ちしております。