運命の奴隷

新しい炊飯専用のお鍋は火加減でお焦げも作れます。

ところで私はジョジョシリーズがけっこう好きなのです。一番好きなのは2代目のジョセフです。内容は4部までしか知らなかったのですが、6部アニメが始まると聞いて、5部をAmazonから見ておりました。便利ですね。

5部の最後に物語を総括するように、彫刻家が語った内容が印象的でした。

「ローリングストーンズ(運命)を受けいれれば安楽に終われたのに。我々は皆、運命の奴隷なのだ。彼らはこれで苦難の道を歩み、何人かは命を落とすことになるだろう。彼らがこれから歩む苦難の道には何か意味があるのかもしれない」

ジョジョの登場人物のようにマインド(意思)のパワーが強く、自立している人たちは特にこのように思う傾向があると思います。自分には逃れられない運命があると信じ、その苦難とずっと戦い続けるのです。それが人生の目的にもなりえます。そこで成功する人もいれば、力尽きてしまう人も。

でも実は、この苦難の運命は自分で選んだものと考えられるのです。奴隷だなんてとんでもない。監督、脚本、主演、すべて自分が創り出したストーリーなのです。続けるのも自由、放棄するのも自由。ジョジョの登場人物たちなら、自分たちを奴隷だなんて思ってない気がします。自分の人生を切り開くのは自分だと。ストーリーに立ち向かっているのです。

主体性があると困難に直面しても強くなれます。ほどほどが大事なのですけど。現在の自分の人生は自分が選択している、自分が創り出していると思うことが大事です。

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Good timing