2023年4月:[望まれていない気持ち]と[喜び]
[feeling unwanted 望まれていない気持ち]と[joy 喜び]
[feeling unwanted 望まれていない気持ち]は英語のほうが分かりやすいかもしれません。「unwanted」とは「I am not wanted = they don’t want me」ということで「(彼ら=親は)私をほしいと思わなかった」ということです。「私は望まれていない」という認識からくる劣等感や自己否定です。
この感情に関しては私は自信を持って語れますよ・・・というのは半分冗談ですけど。著者のチャック博士によると、アジア圏の女性に多い傾向があるのだとか。
例えば私が幼い時、母は仕事と育児との両立に苦戦していて、「私がいなければママは自由に、好きな仕事にうちこめたのに」とか、母がずっとつわりでお腹の中の私は「私がここにきたせいでママが苦しんでいる」とか、弟が生まれ時に父がものすごく喜んだとか(自分の時を差し置いて)、勝手に「自分は迷惑な存在なのだ。求められていない」とストーリーを作り、成長するにつれ、その認識に見合った人間関係を構築してしまいがちです。
どれもこれも自分の勝手な解釈で自滅しているんですね。私たちは無意識でこういうことをしてしまいがちです。
このカードの本には「望まれていない気持ちの背後に隠れている、自分は愛すべき、抵抗しがたい魅力を持つ人間なのだという感覚を引き出しましょう」とあります。さあみんな、レッツ引き出し
[joy 喜び]はシンプルに喜ぶこと。愛の副産物だそうです。
あなたが喜べば、それは楽器が奏でるように周囲に美しい空気となって伝わり、周囲にも喜びと幸せを与えることができます。
本には「喜びとはつながることから生じる嬉しさであり、差し出し、受け取ることによって授かる豊かさにほかなりません」とあります。
愛に導かれて運ばれたものはあなたへのご褒美であり、あなたを喜ばせます。それはみんなにも伝わり、幸せと平和をもたらします。自分にもたらされたご褒美を受け取るということ、喜びを味わいましょう