全世界共通試験
コロナが始まってから人類はずっと試されているような気がします。
全世界同時実施の共通テストかのような
自分と大切な人を守るための行動、
情報の収集と共有(ネットのリテラシーも含めて)、
ワクチン(打つかどうかの選択、申込み、打つまでもろもろ)、
各国・地域が配布した給付金(もらうまでマイナンバーカード取得も含めてもろもろ)など。
ほぼ同じ課題が与えられているのに、軽々と切り抜ける人もいれば、なぜかいろんな障害や抵抗に遭遇してしまいやたら苦労する人もいます。処世術テストでもあるかのような。
社会(政治や医療体制)もいろいろ試されています。
デルタは毒性が強いやつでしたが、オミクロンになると毒性が弱くなります。できることはおおよそ同じなのだけど、敵に合わせてオペレーションを微妙に変えるという柔軟性も試されている気がしています。そしてまだたまにデルタも混じっているという罠も。
臨機応変さについていくほうも試されています。
もう大変。
もし神さまがいるとしたら「人類みんなで一緒に切り抜けなさい」と言っている気がします。「国も言語もあらゆるものを超えて、助け合いなさい。情報も共有しなさい。今なら、できるでしょ。それを体験できるチャンスなのですよ」と。なんとなくね。そう想像しました。
写真はなんとなく作ったお豆のスープです。