2021年1月:[依存]と[真実の愛]
1月のセラピーカードは
[neediness 依存]と[true love 真実の愛]
昨年末に12ヶ月分、ネガティブとポジティブから1枚ずつひきました。月初に各月の2枚について紹介するシリーズの2年目です。
セラピーカードには[愛]と[真実の愛]、愛がつくものが2つあります。前者は全般的な愛、後者は愛するパートナーです。
カードを考案したチャック・スペザーノ博士によると、多くの人が恋愛関係を間違った理由で始めているそうです。そして愛と思えるものの多くは愛ではなく、特別な関係に過ぎないと指摘しています。
特別な相手とは、ことさらに必要で執着する相手とかね。ほとんどのポップラブソングがこれに当てはまると思います。
♪All I need is you ~
♪君がどうしても必要なんだ~
くるおしいほど、かきたてられるほど、それは過去のニーズを満たすために突き動かされていて、まだ[真実の愛]ではないのだそうです。
がーん
でも「それでいいんだ」と先日のセミナーでチャック博士は言っていました。みんな最初はそうなのだと。苦しみから過去の傷に気づいて癒やし、真実の愛へと変容させていく、そのプロセスが恋愛の醍醐味なのかもしれません。ただ多くの人がその手前で挫折するのですけど。
執着を手放して信頼をもってコミットできる相手、そこには苦しみや迷いがありません。相互に支え合い、成長のための学びを与えられる対等な関係になって、[真実の愛]に近づくのだと思います。
今年は多く人が[真実の愛]の相手を見つけたり、近づけたらいいな~って思います。私は周囲を応援ことに気を回すくらいがちょうどいいのかも、なんて思っています。