ご自愛ください

ルイーズ・ヘイさんが書かれた「ライフヒーリング」という本があります。

全ての病気が気からくるものではないですが。
大事なことなので、もう一度。
全ての病気が気からくるものではないですが。

「病は気から」とあるように、
気持ちやメンタルからくる身体の不調もあります。
つらい気持ちをずっと抱えていると、何らかの身体的な苦痛として表れたりします。自分の感情に疎いと症状が突然来たように見えるかもしれませんが。

繰り返すネガティブな気持ちの背後には、考え方の癖や傾向があったりします。今風の言い方なら「自己肯定感が低い」と言えば分かりやすいでしょうか。

ネガティブな考え方は行動や生活習慣に影響を与え、それらが蓄積すると何らかの不調へと発展するのかも。って思います。

こちらの本では体の症状ごとに考え方の癖が出ていたりします。あまりに細かすぎなので、大ざっぱにとらえるといいと思います。

例えば痛み(神経系)なら、消化器系なら、循環器系なら、呼吸器系なら・・
あるいは部位として頭なら、手足なら・・
または五感として視覚や聴覚なら・・という感じです。

なんとなく・・症状ごとにネガティブな考え方の癖や傾向がある気がしています。なのでセラピーしているときに「こういう風に考えたりしませんか?」と聞いてみて、ネガティブな考え方の癖が分かると、それをとっかかりにしてポジティブなほうに促してみたりします。

大事なのは体も含め、自分を大切に慈しむこと。

今の日本で自己愛は嫌われがちですが、
日本語には「ご自愛ください」って表現もあります。

ちゃんと自分を愛すること、
健全な自己愛は心身どちらにも大切です。

どうか、ご自愛ください。毎日そんなことを願っています。