痛みや苦しみは体からのメッセージかも

20代の時、足の痛みがありました。

長時間のデスクワークから立ち上がり、足を踏み出そうとする時、右足の付け根が痛むのです。何歩か歩けば痛みは治まりました。

当時は原因が分からず「ああもうこれは、ダンスができないかもしれない」なんて思ったりもしたのでした。(まだ20代でしたけど)

でもダンスで足が痛むことはなく、整形外科でも異常はなく「むしろ可動範囲は広い」とほめられるほど。

時間がかかったのですが、結局原因は長時間椅子に座ることで腰に負担がかかり、腰から足の付け根に伸びる大腰筋が痛んでいたようでした。筋肉が固まり、動かそうとする時に痛みが走るという具合に。

なぜ痛むのが腰ではなく足の付け根だったのか、今でも不思議です。

それで足が痛んだ時は腰のストレッチをやれば治ると分かり、ダンスをやめることがなくてよかったなと思いました。ストレッチは大事です。

ということで、
どこか体に不調があると「ああもう○○ができないのかも」と諦めてしまうきっかけになったりしますが、実は何かを見直せばいいだけということもあります。

体の痛みだけではなく、病気や心の苦痛でも似たようなことが言えます。

どこかが痛む時は何かを見直すチャンスであり、痛みはそれを伝えるための体からのメッセージと考えることもできます。どこかが痛み、苦しい時は何か見直すことがないか点検してみてはいかがでしょうか。

柿にチーズが合うと聞いてちょっと作ってみました。

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